もうすぐ夏休みも終わって、2学期がはじまりますね。入園まもない頃、よく泣いていた娘なので、また夏休みあけで幼稚園に送りに行く時、また泣いてしまわないかちょっと心配です。
幼稚園に送りに行った時、ママと離れるのが寂しくてよく泣いてしまう子供に、どう対応すればいいのでしょうか?
毎朝、子供を幼稚園に送りに行く時、とってもとても複雑な気持ちになりました。理由は、親自身も幼稚園に慣れてくれてとっても嬉しい反面、離れた時間を過ごすことが不安で寂しい気持ちです。
こんな時の気持ちの整理の仕方や幼稚園とのやり取りについてまとめてみました!
ではさっそくご紹介させていただきます。
①朝、ぐずっていたら幼稚園に遅れると連絡を入れる
わたしは朝、幼稚園に送りに行く際に泣きながら「幼稚園に行きたくないよー」といわれたら、一度、「そうだよね~」と話を聞いてみることにしました。
そして、遅刻してもいいので、一度幼稚園に遅刻する旨を連絡して、準備をすることにしています。少し時間の余裕ができると私も焦らなくていいので気持ちが落ち着きます。
幼稚園へ送りに行く道を一緒に散歩しながら話をしていると娘の気持ちも切り替わって、幼稚園に行こうかなと思ってもらえることがありますよ!
②思い切って幼稚園を休む
本当に体調が悪い時があって、本人にしか分からない体調の変化を感じているのかもしれません。ある日、娘はお腹が痛たいと言ったので幼稚園を休ませたことがありました。
初めは本当かなあ?と思いましたが、途中やっぱりお腹がゆるくなっていたので、体調が悪かったんだと感じ、休ませて良かった無理しなくて良かった経験があります!
あまり強制的に幼稚園に連れて行くと、子供がより幼稚園に対して嫌悪感を持ってしまうので、年少さんは特にゆるく考えた方がいいと感じます。
③帰ってきた時にいっぱいスキンシップをとる
幼稚園に迎えにいって、家につき帰ってきて「ただいまー」と同時にぎゅっと抱きしめています。「おかえり~今日もがんばったんだね~」と言って、スキンシップをたくさんとると落ち着きます。
わたしは幼稚園に通うようになって、改めて子供は母親の近くにいたいんだな、ママと一緒がいいんだな思いました。幼稚園に行って離れ離れになってやる時間があるのでそれをスキンシップで取り戻すようにしています。
④お弁当や、おやつにご飯に子供の好きなものを用意しておく
気持ちを切り替える時に、子供の好きな食べ物は用意してあげることをとても有効だと感じています。何も言わなくても黙々とご飯を食べてくれる姿を見ると、とても嬉しくなりますし、好きなんだな思いとても嬉しいです。
人間お腹がいっぱいになると気持ちも満たされることがあると思います。好きな食べ物が元気をくれるので、その力を借りて子供の好きな物をいっぱい用意するようにしています。
幼稚園に迎えに行くときに、
「お弁当の○○は食べた?」とか、
おやつに「大好きな○○のおやつがあるから一緒に食べようね」
などと話しながら帰ると、娘のほっとした表情がうかがえます。
幼稚園で娘なりに一生懸命がんばったご褒美として、おやつを食べながら話を聞くのも楽しいですよ!
⑤ママも寂しいけどがんばっていることを伝える
初めはママが寂しいということを伝えると、子どもは不安がると思っていたので、気を張って私は幼稚園に行きなさいという態度をとっていましたが、だんだん辛くなったこともあって正直に話すことにしました。
私は専門家ではないので分かりませんが、一人の人間として正直な気持ちを相手に伝えることは、お互いの関係を良好に保つためにも良いことではないかと感じています。
だから正直に私も離れ離れの時間は、「とっても寂しいよ」と正直に話すことにしました。
初めは娘もそれを聞いて涙を流していましたが、それはママの本当の気持ちだと理解してくれたようで、今では受け入れてくれたようです。
私が自分の気持ちが整理し、落ち着くことで、それが結果として子供の気持ちを整理し落ち着かせるということになったのだと思います。
そして、子供も私が家で何をしているか気になるようで、「何していたの?」と聞かれるので、正直にどこどこに買い物に行ったよとか、何々をしていたよという話を積極的にしています。
そうやって娘が幼稚園に行っている間に自分の時間を有効に使っているし、新しいことにチャレンジしているよ!という話をすると娘の共感を得られるのではないかと感じています。
⑥パパも含めてみんなでいっぱい話し合う
我が家では夜勤夫がお休みの日は、幼稚園の送り迎えを手伝ってもらっています。娘にとっては、たまには気分が変わってよかったり?そうでなかったり・・・?
もちろん子育てについて夜勤夫自身の考えがあるので、私の考えとは違います。さらに娘の考えもあるので、みんながみんな、お互い合致するわけではありませんが、だからこそ話し合い、ぶつかりあいながら、コミュニケーションをとり、どうしたら楽しく幼稚園生活が送れるかを考えています。
⑦幼稚園でできたことをいっぱい褒める
とにかく、幼稚園でできたことをいっぱいいっぱい褒めます。本当に小さなことから幼稚園の規則を守れたことまで全て全て褒めます。
大人になれば当たり前のことでも、小さな子が一生懸命頑張っているなあ~と思うことがいっぱいあるので、その行動一つ一つをしっかり聞いてしっかり止めています褒めます。幼稚園のお友達のことももちろん褒めます。
たとえば「トイレはどうしているの?」と聞いた時、「みんなきちんと並んでいるのよ」と話をしてくれました。それを聞いて、「きちんと並んでいるって凄いことだよね、みんな偉いね!」
娘にも「すごいね、すごいね!一人でできるなんてママ感心だなあ~そうやって並んでいる姿をママも見てみたいな~!」と言って褒めています。
基本的にこちらから根掘り葉掘り聞くことはしませんが、子供が自ら幼稚園の話をしてくれた時はとにかく褒めることをしています。
以前、園長先生に娘が幼稚園がつまらないと言うことを相談をしたところ、あまり親の方から幼稚園の話を聞かないほうがいいと聞きました。自然と子供が話すまで待ち、娘が幼稚園の話をしてくれる時は、とにかく聞いて一緒に楽しみつつ褒めています!
⑧気持ちを整理するためにもブログに書き留めておく
子供が幼稚園に通い始めたと同時に、自分の時間ができたので私はブログを始めることにしました。はじめブログに何を書いていいかわかりませんでした。
でもある日、気持ちのモヤモヤを書いたらいいのかもしれないと思い試してみることにしました。
自分の頭で考えていたことを文字にすることで、自分自身の整理にもなるし私の考えを文字で表現することで誰かの役に立つのかもしれないと思いました。
本当に小さなことでも誰かの力になることがあれば私としてはとても嬉しいですし、自分の経験を活かすことができるので、やりがいを感じています 。
主婦や子育て中はとっても孤独な作業です。夜勤夫に話すこともありますが共感してもらえるかといえばそれはなかなか難しいです。
なのでやはり同じような立場の、子育て中の方や、育児をされている方に向けてお伝えしたほうが共感して頂けるのではないかと感じています。
⑨朝、幼稚園に行くか行かないかは天気と同じ。気にしないようにする
入園した当初、なかなか幼稚園に行きたがらない娘の相談を園長先生に相談した時、子供は天気と一緒だから行く行かないはその程度として受け止めてくださいとのことでした。
つい、親にだとこのまま登園しなくなるのではないか、休み癖がついてこまるのではないか?、幼稚園でいじめられているのではないか?子供の教育によくないのではないか?など、考えてしまいますよね。
でも、特に年少さんは天気と同じだから気にする必要はない、とはっきりおっしゃっていただけて、気持ちの整理がつきました。
初めて子供を幼稚園に通わせる身としては、しっかりしないと親としてだめだ、子供の幼稚園を休ませるなんて甘い、幼稚園を休むのは絶対ダメ、などと考えていましたが
それがガラガラと崩れました。天気と同じくらいの自然と考えていれば雨の日も晴れの日も曇りの日もありますので、今日はどんな天気かな~?くらいの心がけの方がストレスなく楽しく過ごせるようです。
そのような親の受け止め方をしていると子供にも安心感が伝わって、案外スムーズに幼稚園に行くようにもなりましたよ!
では最後にまとめてみましょう
まとめ
幼稚園に送りに行くと泣く娘。親子で乗り越える方法9つのまとめ
- 朝、ぐずっていたら幼稚園に遅れると連絡を入れる
- 思い切って幼稚園を休む
- 帰ってきた時にいっぱいスキンシップをとる
- お弁当や、おやつにご飯に子供の好きなものを用意しておく
- ママが寂しいけどがんばっていることを伝える
- パパも含めてみんなでいっぱい話し合う
- 幼稚園で楽しかったことをいっぱい聞く&幼稚園でできたことをいっぱい褒める
- 気持ちを整理するためにもブログに書き留めておく
- 朝、幼稚園に行くか行かないかは天気と同じ。気にしないようにする
私も約4年間ずっと一緒にいた娘と幼稚園に通うことになって、離れ離れになってしまってとってもとっても悲しかったです。
しかし、幼稚園に連れて行かなくてはという気持ちもありましたが(アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような感じ)、上記のような方法を試しているうちに気持ちの整理ができました!
下の子供と公園に行くと、娘と3人で一緒に遊んだ遊具を見て、悲しくなったり していました。
でも子供が頑張っている姿を見て私も寂しがってばっかりいけはいけないなーと思い、どうしたら楽しく幼稚園の日々を過ごせるかを一生懸命考えました。
毎日試行錯誤の日々ですが私の経験が役に立てば嬉しいです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました(^O^)/
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