ごきげんコンサルティングの振り返り。「小さなできる」を継続する

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こんにちは!「1分でわかるお片付け講座」でお片付けの楽しさを伝えるシンプリスト ヒューです(^O^)/

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

先日、お片付けコンサルティングを受けてくださった方と振り返りを行いました。このコンサルティングのおもしろいところは、物のお片付けをするコンサルティングではないんです。しかし、みなさん、○○が減った!時間が生まれて生活リズムが整った!使っている物を変えた!
こんな感想を聞きました。

物だけに視点を置くと、減らすことが難しいです。なぜなら、まだ使える、いつか使うと考えて物の縛られてしまうからです。
それよりも、その物を使って楽しいか?好きか?心地よいか?作業がしやすいか?効率的か?うまく使えるか?と自分に視点を持って、考えましょう。


本当は使いづらいけれど、高かったからいやいや使っている・・・それは自分を苦しめているだけです。いくら高級でも自分が気に入らなければ、その物の価値は「いらない、使わない」なんです。

だから、よくあるノウハウをお伝えするのではなく、あくまで自分の視点で使いやすい物や便利な物を見つける視点をお伝えし、いかにそれに気づいてもらうかがコンサルティングの重要なところです。

部屋の形も家族構成も性格も違うのに、本で紹介されている通りにお部屋を片付けても結局自分が使いにくかったらすぐにもとに戻ってしまいます。そんな自分のクセに気づいて、どうしたら心地よい暮らしができるのか?を自問自答し、手を動かしていくしかありません。

その答えは自分にしかわかりません。

だから、わたしはそれを引き出すお手伝いをするだけです。何かアドバイスをする時は、相手の方が具体的に困っている時に参考例としてお伝えする。その話を聞いて、自分はどうするかを決めてもらいます。

わたしのアドバイスをそのままその通りにやっても、うまくいくわけではないので・・・

今回、お片付けコンサルティングを受講し、Kindle本を出版したひろべーさんは、あくまで、執筆をするための空間づくりというざっくりした目標でした。

しかし、締め切りはきちんと決めました。

あとは、どんな作業をするか?はまったくお伝えしていません。ひろべーさんの心地よい空間とわたしの考える空間は違いますので。

傾聴し、それを一緒に考え、作業をどうやったら負担なく進めてもらえるか?を考えるのが私の仕事です。

実際に物の位置を決めたり収納アドバイスを行ったわけではありません。

でも、自分で動き出せるものなんです。

物の量も多いか少ないかはその人それぞれの感覚があるので、少なければいいというわけでもありません。

それでは物に視点が行ってしまい、物に振り回されてしまいます。

だから、自分が好き・心地よい・ラクな物の量はどのくらいか?で決めればいいのです。

以前、「時間片付け本」に登場したMさん。
コンサルティングの前は家族に協力してもらう話を伝えられなかったけれど、今回なぜ伝えられたのか?伺ったところ

「できますよ!」のわたしの言葉だったそうです。

できるという概念がなかった。具体的にやっている人の話を聞いて自分もできると思えたとのことでした。


やれば、できる。

諦めずに一緒に取り組みましょう!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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