現在、わが家には4歳のおねえちゃんと0歳(11ヶ月)のおとうとの2人の子供がいますが、上のおねえちゃんが小さい頃から眠る前に絵本の読み聞かせを始めました。
きっかけは確か、「1歳半検診」で、ファーストブックをもらった辺りから始まり、親戚や夫からのプレゼント、わたしも絵本を買ったり、図書館で借りたり。
読み聞かせは大事だと言われていますので、わが家のように毎晩、寝る前に読み聞かせをしているお母さんは多いのではないでしょうか?
しかし、1年位前から夜寝る前に”語りかけ”による子供とのコミュニケーションをとっていますよ。”語りかけ育児”というものもあるようですが、わが家では難しいことはぬきにして、
単純に娘が喜ぶようなお話を作って聞かせたり、わたしが話しつつ、本人の言葉でいろいろ話させたりすることで、本人の本音や幼稚園の様子をよく話してくれるようになりました!
このブログを読んでくださるお母さんには小さいお子さんをお持ちで、
- 子供の言葉がでるのが少なくて困っているお母さん
- 子供とのコミュニケーションをどうとっていいかわからないママ
- 本当の気持ちを聞きたい(○○したい)
- 幼稚園やお友達との様子を聞きたい
- 今日あった出来事を聞きたい
- 忙しくてなかなかゆっくりと、子供と話す機会がない方
という方はいませんか?
ぜひこの記事を参考に語りかけ育児を試していただきたいです!この”語りかけ”育児をしていただくと
- 子供の気持ちが少しずつわかる
- 子供によりそうことができる
- 子供とより信頼関係を築ける
- 子供の成長を感じられる
- 気持ちが通じ合うのでお互いが安心する
など、親子の絆を感じていただける、貴重でお子さんとお母さんらしい大切な時間を持つことができますよ!
ではさっそくご紹介します。
簡単でいい!わが家の語りかけ育児とは
ネットで調べると「語りかけ育児というのは1日30分、静かな環境でリラックスしながら子供の言葉を引き出す、コミュニケーションをとる」というようなことが説明され、さまざまな本も出版されています。
そのため、わたしは寝る前のホッとした時間に子供と気持ちのやり取りをするというイメージで語りかけ育児をしています。だいたいお話は10分から15分程度です。
その時に、なにか教えよう、とかこうした方がいいとか、批判や判断はしません。あくまで感情の吐き出しや気持ちの整理に使う時間なので、
そして、わが家のオリジナルはそのために、『○○姫(子供の名前)の大冒険』のお話を作って聞かせています。
その物語の中で、例えば幼稚園に行くなどの設定をして幼稚園の感想を聞いたり、友達を登場させて、ふだん幼稚園でどのような遊びをしているか教えてもらったり・・・
ふだんは直接聞いてもあまり答えてくれない質問も、物語の流れに沿って聞いてみると案外、喜んで答えてくれたり、
嫌いな食べ物を登場人物が食べる説明をすると”わたしも食べれるもん!”といって、食事中にがんばって食べてくれたりと時もあります
では次に語りかけ育児をするメリットと、注意していることをお伝えしますね。
語りかけ育児のメリットとは?
語りかけ育児をして、親子で話、子供がお話を聞くのはどんなメリットがあるのでしょうか?
約1年間、語りかけ育児をしていて感じたことは、子供の気持ちに寄り添うことができるで、お互いの信頼関係を築けることです。
やはり言葉でのコミュニケーションになるので、言葉を話す聞くトレーニングにもなりますし、子供も一生懸命伝えようとする態度に子供の成長をとても感じられます。
私自身、語りかけの時間を持つことで、気持ちが通じ合い、昼間に強く言ってしまったことを改めて思い出し、謝ったり、本当はこうしたかったのに、できなかったとか、お互いの本音を伝えることができます。
結果、意志の疎通ができやすくなるので、お互いが安心し、昼間の行動についても”この行動は昨日の発言の理由なのかも”と分析できるので、母親としてよい影響がありましたよ。
わたしが注意していることとは?
次に、わたしが語りかけ育児をする時の注意点とは
- 子供の興味があることを話す
- 子供がすきなもの、ことを話す
- 話題がないときは、日常のこと、例えばその日の1日の出来事や公園の話など身近な話をする
ことを注意しています。とにかく子供が好きな内容を話す、つまり日常的な子供とのコミュニケーションや話す内容を注意深く聞く、気持ちに寄り添うことです。
夜の語りかけ以外の時間もなるべく子供とのコミュニケーションを意識して、大切にしています。
このように、親子にとって、とても気持ちいい充実した時間をもてる語りかけ育児。きっかけは何だったのかというと・・・
わたしがかけの時間を持つきっかけとは?!
語りかけ育児を始めたのは偶然でした。なんとなく絵本にもあきたので、私が”○○姫”(本人の名前をつける)というキャラクターを作って話したのがきっかけです。ネットで調べたら語り聞かせ、語りかけ育児を知り、それから毎日語りかけが始まりました。
子供は寝る前に、その日にもらったおもちゃなんかを語り聞かせで出てくるお姫様に見せてあげたり、(当たり前ですが、わたしがお姫様役になって答えたり)話しかけたりしています。
登場人物が本人とお姫様でが、”雷小僧(かみなりこぞう)”といって、娘が苦手な雷を少しで和らげるようキャラクターも設定しています!
冒険に出かけたり、お祭りに行ったり、公園に遊びに行ったり、 お買い物をしたり、床屋さんごっこしたり、お菓子やケーキを作ったり、海に行ったりプールに行ったり、じいちゃんおばあちゃんの家に行ったり、という話がほとんどです。
日常のささいなことを物語にしつつ、子供の反応をみて話します。
例えば、子供が幼稚園に行きたくないと言っていた時の話で、お姫様の話をそれにおり込みました 。
登場人物が『幼稚園に行きたくないよっ~~!』て言ってるよ。すると娘は
『え~!幼稚園行こうよ~行こうよ~』とこたえました!案外、子供の方が幼稚園に行くようと誘う反応をすることにビックリ!!
お話の中だと、ふだんの日常と逆のことをしたり、言ったりすることもあり、でもそうやって客観的に見れる、幼稚園に行きたくないよーって言ってもいいんだ、自分を受け入れられている、大切にされている、愛されていると受け取ってもらえればいいなと思います。
いかがでしたか?子供の素直な反応も見れるし、とても興味をもってお話を聞いてくれるとこちらもうれしくなりますよ!
では、最後にまとめてみますね!
まとめ
語りかけ育児のやり方とおすすめとは
- 語りかけ育児は30分とあるが、忙しい、慣れなければ5分程度でもOKとする
- 日常の些細なことを話したり、今日の出来事を話しだけでも子供の情緒の教育になる
- 本人の本音が聞けたりします
わたしにとって、夜寝る前の時間は、子供と1日をねぎらって、ホッとする大切な時間でもあります。
絵本の読み聞かせもしますが、昼間忙しくてトゲトゲした気持ちでもお布団にはいってゆったりすると、気持ちも素直に心を開いてくれます。
ママと子供達の大切な時間で心が潤いますし、怒りすぎたと感じたらわたしも素直に謝れます。そういった大人の態度や、コミュニケーションで、親も子供もより成長できるのかもしれませんね!
お子さんとの貴重な時間をどうぞ大切に、その時間を噛みしめて日々すごしてくださいね
最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪
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