デジタル遺品の整理術!見つからなければ遺産なし?!の防止策2つ

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現在、多くの方が電子決済やネット銀行、ネット証券を利用していると思いますが、それらのデジタル資産、遺品についてもしものことがあった時、不安を感じることはありませんか?

自分に万が一のことがあった場合に、これらの情報は自分しか管理しておらず、自分しか知らない、まあいいや、と何も残していない状況の場合、残った家族らがそれらの情報を見つけられるか?心配になります。

そのために、デジタル遺品について日頃から細かな情報を共有していおく必要があるのですが、なかなかそれに取りかかれない状況なので、わが家の対策をご紹介しましょう!


今回の記事を読んでいただくと

  • デジタル遺品をざっくり整理できる。その後、細かくまとめていける
  • まず、気楽にメモ程度でいいからスタートできる
  • デジタルデータについて、自分の健忘録用に役立つ
  • 今後増えるデジタル遺品、資産、相続について、整理できる
  • とりあえずデジタル遺品の漠然とした不安から解放される
  • 夫婦や家族の安心につながります!


ではさっそく、デジタル遺品の整理術についてご紹介させていただきます~!

目次

①まずはパソコンなど<データ>にまとめるのがおすすめ

以前、終活お片付けのエンディングノートを書く時にもおすすめしましたが、デジタル遺品の整理をまとめる時は、パソコンなどで、データで整理するのがおすすめです!

「エンディングノート」の書き方とは?初心者さんへのポイントは3つ


とにかく、口座情報やパスワードなど、書き出す文字列が細かいですし、今後変更がある可能性もあるので、
紙だと書き直しがあった場合、修正しづらくなります。
そのためデータ(エクセル表、スプレッドシートがおすすめ)の方が、残しやすく、かつ、残された方もわかりやすいですよ。


わたしはデータでまとめていくうちに、パスワードの使いまわしが多いことに気が付きました!(;^_^A

「あれこれ変えると忘れる・・・」と、同じようなパスワードを使っていましたが、これでは安全といえませんよね。
さっそく変更したりとちょっと手間でしたが、大切な個人情報、資産に関わることなのでしっかりと取り組んだ方がいいですね。

子供名義のも同じように整理しました。色々とまとめるのが大変かも?と、初めは億劫でしたが、整理した方が後々、楽なので”とりあえずやってみよう!”という感じで。少しずつデジタル遺品の整理をしましたよ!

デジタル遺品、遺産としてあげられるのは以下のようなものがあげられます!

<金融口座>ネットバンク、仮想通貨、ネット証券

<各種ポイント>

<マイレージ>

<有料会員サービスとして>オンラインサロン、動画サブスク、音楽サブスク

<その他>各種電子マネー、通販サイト(Amazon、楽天など)

これらの生活に密着して使っているサービスの情報やパスワード、IDを残します。

コツは、一度に全てをやろうとしないことです!少し進めばOK!、中途半端でOKとし、完璧を目指さずに、気軽な取りかかってみてくださいね!

そして次に、自分なりにまとめたけど、いざ、家族に話を切り出すのが億劫で、ためらってしまうこともあると思います。


急に、自分が亡くなった話をすると家族が驚いて心配されそうで、切り出しずらいと思われる方も多いのではないでしょうか?
そんな場合の対処方法をご紹介しましょう!


②家族に話づらい、切り出しづらい場合はサラッと紙を張り出してみる!

以前より、わが家では細かな口座の残高表を冷蔵庫の一番良く見えるところに張り出してあります!そうすることで、私自身もわかりやすいのですが、ぶっちゃけ夫に言うのが億劫、恥ずかしかったこともあります。

なので、公開方式による開示にして、資産を見える化しました。冷蔵庫がわが家の”資産情報共有掲示板”です。

これで気持ちが気持ちがすっきり!!しますよ、かつ、こうすれば、見つけられずに埋もれてしまうことはありません!(笑)

メモ程度でも構いませんので、とりあえず、完成したら張るのではなく、まず、小さく張ってみて徐々に作り上げていくことをおすすめします!

基本的に完成はしません!完成を待っていたらいつまでたってもできませんので、とりあえず手書きでもなんでも書いたものをはりだし、家族の反応をみつつ書き足していけば大丈夫です。



こうすると相手によいプレッシャーを与えるようで、その後、お金の話を切り出しやすくなりましたし、相手の状況も聞きやすくなり、自分だけの問題ではないと日頃から意識できるよいきっかけになりました。

次に、エンディングノート同様、デジタル遺品の整理について日頃から整理するのをもっと気軽に自由にしてみよう!というお話をします。


エンディングノートやデジタル遺品の整理のデータは法的な効力なし。だからこそ、いつでも、自由に残そう!

エンディングノートと同様、こうやってデジタル資産の情報を残すのは、家族のためでもありますが、まず「自分のため」にやってみましょう!わたしは書き出すことで、パスワードの使いまわしが多いことに気付きました。

中には、こうやってエンディングノートを書いたり、デジタル遺品の整理を進めることで、保険の見直しにつながって、保障内容が重複していたことに気が付き、解約。お金の節約になったという話もききました。

また、パートナーの資産がどのくらいあるのかわからない、不安だけど聞き出しずらいという方がいれば、まず、自分のわかる資産を整理するのが先決です。その上で、パートナに確認したり、紙をみせる、張り出しておくと安心と信頼を築くきっかけになりますよ。

このように思わぬきっかけを作ってくれることもありますので、ぜひ気軽に自由にエンディングノートやデジタル遺品の整理をライフワークのようにしてみることをおすすめします!

エンディングノートやデータでの整理は基本的に法的な効力はありません!だからこそ、気軽に自由に書きはじめましょう~

では最後にまとめます。

まとめ

デジタル遺品の整理術!見つからなければ遺産なし?!の防止策2つ

  • ①まずはパソコンなど<データ>にまとめるのがおすすめ
  • ②家族に話づらい、切り出しづらい場合はサラッと紙を張り出してみる!
  • エンディングノートやデジタル遺品の整理のデータは法的な効力なし。だかこそ、いつでも、自由に残そう!

デジタル遺品の整理については、ずっと気になってはいたのですが、「いつかやろう」という感じで、自分だけわかっている状況でした。
しかし、エンディングノートを書いてみてこれはきちんと残しておかないと、大変だなと感じ、情報についても同様で、どこに何があるかわからない状況はモヤモヤし、日常にストレスを与えかねません。

そのため、現在は夫婦でわたしのデジタル遺品について少しでも夫と共有する必要があると感じました。

夫はこういった電子マネーなどを所有していないのですが、わたしはほとんどネット銀行やネット証券を利用しているので心配でした。

実際に、デジタル遺品の整理をし、見える化したことで安心感がぐっと増しました。人のため家族のためにと考えると、色々考えて面倒くさいなってやらないことが多いのですが、まず自分のためにと思ってまとめると気楽に身構えずに準備できるので、「メモで上等」程度の気持ちで紙に書き出してみたり、張り出してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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