わたしは、自分自身が「どうしてシンプルライフをするのか?」と考えることがあります。
そんな時、わたしの考えは、「自分の人生を主体的に楽しく生きたいから」というのが大きな理由です。そして、家族と自分を守るためでもあります。
私自身、シンプルライフは、片付け、断捨離、ファッションやもの選び方だけでなく、生活設計、人生改善の仕組みと考えています。
この記事は
- 単なるお片付け方法だと考えている
- シンプルライフと聞いても、自分には程遠いと感じる
- やってみたいけど、なかなかできない
- メリットがわからない
そんな方にむけて、もう一歩先を見越して、人生をどう生きたいか?そこに近づくための方法として「シンプルライフ」を取り入れる方法をお伝えします。
この記事を読むと
- 余計なものに振り回されなくなる
- 自分を大切にできる
- 時間やお金の余裕が生まれる
- 人に優しくできる
ことをご紹介します。
今、取り組んでいる課題も含めて、わたしのお話をご紹介します~!
夫の奨学金返済と専業主婦だからこそ、家計をシンプルに
まず、生活するうえで、お金(家計)はとても大切なことです。
夫と結婚するときに、夫の両親から夫に奨学金の返済があると初めて聞きました。その時は、娘を妊娠中だったこと、奨学金という前向きな借金であることと考え(というか、深く考えなかった(笑))、夫と再婚しました。
わたしは2度目の結婚だったので(初めの結婚は義母との同居婚が原因で数か月で破綻)、離婚の「後ろめたさ」もあって、こんな私でも結婚してくれるだけでうれしいという気持ちもありました。
毎月、2.5万円を返済していることを聞き、そうなると、毎月夫から預かる共用費(食費や日用品費)は限られてきます。
いかに無駄を減らし、生きたお金を使うか。子供に不自由ない生活を守るために、どこにお金を使うか?を一生懸命考えました。
- テレビは家族の会話の妨げになりやすいから、やめてNHKは解約しよう
- 子供のスナック菓子や、砂糖がたくさん入ったお菓子は健康によくないから買うのはやめよう
- 娘が大好きなリンゴをもっと知ってもらうために、リンゴ狩り旅行のお金はしっかり使おう
などです。
健康を支える食事に関しては、徐々に変化しました。
- 玄米ご飯は無理⇒白米と半々にして徐々に玄米食⇒ホットクックを利用することでおいしく続けられる
- 乾物調理は面倒くさい⇒防災食を兼ねて、日常の買い置きを増やす⇒よくある調理方法だけでなく自己流にアレンジして食べやすくする
- 体にいいと聞いても、高価で買えないと思っていた油⇒揚物調理を減らして、蒸し料理を増やす。油の使用を減らして、高価だが、質の良い油を使う
- 出汁は顆粒の化学調味が普通⇒まずは化学調味料を買わない⇒昆布や煮干しをおやつを兼ねて購入し⇒出汁生活
このように、数年前はできなかったことが、シンプルライフを実践する試行錯誤の中で、できるようになりました。まさに理想を現実できました!
おそらく、このブログを読んでくださっている読者さんも、やめること、減らすことで、見えてきたことはありませんか?
そんな小さな変化、小さな気づきが大切だと思います。
日々、訪れる様々な変化や問題に対して、自分がどうやって考え、行動していくか?自分の軸をしっかり決めて、いらないものは手放す、大切なもの・ことを増やすという「シンプルライフ」を念頭に進めてきました。
次に、わたしの育児についてのお話をご紹介します。
子育てにかかわりたい
例え夫の奨学金の返済で、家計が圧迫されても、わたしは働きにでること、仕事を続けることはできませんでした。子供が小さいうちはどうしても近くにいたいという気持ちがあったためです。
大好きなギャラリーの仕事を辞めても、子どもたちが自分を必要としてくれる時期は、一緒にいたい。その期間は、本当に短いと感じていたからです。
冷たいかもしれませんが「奨学金返済は私の借金ではないので、夫が自分で働いて返してほしい」という気持ちもあります。そこはきちんと線を引き、自分がいかに幸せに楽しく暮らせるか軸に考えました。
返済のために、貴重な子供たちとの時間を削ることには「NO」であると夫に伝えました。
子育てに関しても、同じです。
それは、自分の時間を吸い取られるテレビやスマホ、ネットをやめて子供たちと向き合う。子供と一緒の目線を大切にする。
自分の気力を奪う、イライラする時間や、あれこれ迷うこと、ちょっとした手間、やりすぎた家事を減らす。
今、子供を育てることに注力して、無駄や不要なものを減らしています。
詳しくは、ブログや本で紹介しています。
乳幼児ママの「時間リッチ」を実現するための方法と対策とは?!
子供たちの純粋で、かわいい時期を見逃してしまった期間は戻せません。
子供を少し預かってほしい、という気持ちも、もちろんありますが、子供と長時間離れてしまうことに不安もあります。今でも、ただ一人でボー――っと過ごすと、「何をしていいのか、わからない」と感じることもあります(笑)
こうやって子供といられる日々は、わたしにとって何にも代えがたく、それを支えてくれる夫を頼りにしています。
そんなシンプルライフを取り入れた暮らしの中で、気づいたことをご紹介します!
問題やトラブルは「足かせ」ではなく、「空飛ぶバネ靴」
だんだんシンプルライフで鍛えられて実践すると、日常で起る問題や課題は、「バネ」だと気づきました。
足かせだと思っていた重たい靴はじつはバネがついていて、ピョーーーーンと飛んで高い視点を得られるバネのついた靴だったのです。
問題やトラブルというバネを使って、次のステップに進めるカギだったと知りました。
切磋琢磨して、高い視点を得れれば、ほかの人を助けることができます。
上からの景色を伝えて、「焦らなくて大丈夫。進めばこんな風に見えるよ」と教えてあげることもできます。
シンプルライフのフレームワーク「いらないものを手放し、本当に必要なものを残し、拡大させる」仕組みは、自分と同時に他の人を助けることもできるんです。
余裕が生まれ、人にGIVEする時間と気持ちが生まれ、そして喜んでもらえるので、自分も成長できますよ!
ぜひ、小さなところから「シンプルライフ」に目を向けて、実践してください!
では、最後にまとめます!
まとめ
シンプルライフは片付けだけじゃない!実は人生の最強の仕組み?!についてのまとめ
わたしは普通の主婦ですが、シンプルライフを取り入れることで、自分の人生の舵を取っているとを感じるようになりました。自分がいいと思うことを実践して主体的に取り組むことができます。
余計なものがないので、今に集中することがしやすく、過去や未来の悩みから遠ざかることができます。
気持ちがスッキリするだけで、周りのせいにしたり、八つ当たりすることも減りました。もちろん100%ではありませんが、実生活を通してできることが増えました。
ぜひあなたのシンプルライフの参考になれば幸いです。
なお、この記事でブログが100記事を迎えました!!
嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
コメント