みなさんのご家庭では、夫婦のお悩みはありますか?わたしは夫がお休みの時に、夫は寝てばかりダラダラし、家事や育児を手伝うことはなく、イライラして夫婦喧嘩することがあります。
夫が休みの時に、つい自分は24時間365日子供の世話と家事が続いて、夫はあれこれしてくれない、自分の時間がもてないうっぷんをぶつけてしまうのです。
- イライラをへらしたい、
- 子供たちの前でけんかしたくない、
- 家族みんなで仲良くありたい、
- 自分の主張が正しいという言い合いに何も解決策をみいだせない
とにかくなんとかしたい!という気持ちになりローラ・ドイル著「サレンダード・ワイフ」という本を知り読みました。
この記事を読んでいただくと次のことを理解していただけると思います!
- サレンダード・ワイフ(降伏する妻)という意味の捉え方を知り、日常にいかせるようになる。
- 少しずつ夫婦の関係が変わっていく。
- お互いの役割や責任をしっかり守り、捉える
こうやって書くと、ちょっと抽象的で「??」に思われるかもしれませんね!しかし、振り返ってみると、本当に徐々に心のトゲトゲが減って、なんとなく柔らかい空気になることが増えました。
自分の心構えでこんなにも夫の態度が変わり(夫が安心する様子を知り)、結果、子供たちにも温かい雰囲気が伝わっているような気がします。そして夫へのイライラが減った、夫の些細な行動に目くじらを立てなくなると夫への要求がどうでもよくなり、
自分の楽しいことをしよう!自分の大切な時間をすごそう、自分を優先しようと思えるようになったことが一番のメリットでした。
もし、本当に夫の言動にイライラして夫婦関係を終わらせたい、絶望的だと感じていらっしゃる方がいれば少しでも固くなった心をほぐし、夫婦という役割とはどういうことなのか?を知っていただけると思います。
他にも
- 夫婦の悩みを解決できる。
- 人間として成長できる。
- よきパートナーを得られる。
- 気持ちが楽になる、落ち着く。
- けんかが減る。
- 子供によい影響(尊敬する)よい行いを見せれる。
ぜひ最後まで読んでいただき、日常に落とし込んでいただけるときっと夫婦の間に流れる空気の変化を感じていただけると思います。夫婦喧嘩を減らし、毎日が楽しくなるお手伝いができれば幸いです。
どうぞ最後までお付き合いくださいね。ではさっそくはじめましょう!!
結婚5年目。夫の長期休みに初めて夫婦喧嘩しなかった理由とは
この『サレンダード・ワイフ』の本の中で紹介されていた夫婦の仲直りの方法は、単純に夫がもっとも欲しいものを与えることです。
それは夫への”尊敬”です。その尊敬の表し方、妻の態度について書かれています。
女が一歩ひくと、男は、彼女が不快を感じたり不幸になるかもしれないことをやれとはいわなくなるもの。なぜなら男性に敬意を払えば、彼は自然とパートナーを大切にするようになり、
女が賢く男に敬意を払えば、夫は自然と自分に自信を持ち、彼女に感謝するようになり、そして彼女をもっといつくしみ、どうしたら妻を幸せにできるかということに、もっと時間と労力を費やすようになる。
『サレンダード・ワイフ』ローラ・ドイル著(知的生き方文庫)より引用
この本を読んですぐに、久しぶりにちょっとしたことで夫婦喧嘩をしました。しかし、やはり喧嘩を減らしてこの『サレンダード・ワイフ』を読んで、実生活にいかしたいと思いました。
そして、なんと結婚5年目。年末年始の休み中、一度も夫婦喧嘩をしなかったのです。奇跡です!
実は夫が休みの時は、別行動にしてなるべく顔をあわせないように対策をしていましたが・・・・
そもそもそういうことではなく、夫婦喧嘩しないためには夫を尊敬していますよ、ということを態度に表し、夫に自信を与え、本当の意味で受け入れることを知りました。
ではその『サレンダード・ワイフ』に紹介されている具体的な行動についてご紹介しますね。
ローラ・ドイル著『サレンダード・ワイフ』についてのご紹介
『サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる』ローラ・ドイル著(知的生き方文庫)
は私が入会しているオンラインサロンで紹介されていたものです。初めは”男を立てる”と聞いて、よくある女は男の後を1歩下がってあるくのような古い女性のことが書かれているのでは?と感じていました。
中身を読み進めるうちにただ男性(夫)を立てるのではなく、「降伏する女性」のケースが書かれていたのです。
しかし、単純に相手の言いなりになる、盲目的に従うということではありませんでした。ここがこの本の素晴らしい視点です。
あくまで夫の責任を与える、夫をコントロールしようとしない、夫を尊敬するために、妻はどうしたらいいのか?ということが「降伏する」というキーワードだったのです。
わたしが最も効果のあったものは「あなたがそう言うなら」というフレーズを使うことでした。
わたしは今まで夫が何かを意見を求めてきたときに「○○がいいんじゃない?だって△△だし、××と聞いたし」などと話しをしていましたが、どうやら男性(夫)はそれをコントロールしようとしていると感じる生き物だということでした。
本とはただ単に、「あなたの好きにしたらいいよ」という言葉を待っていたのです!
自分の両親の関係を見ても「あなたがそう言うなら」と母から父に言っているところは見たこともなく、正直本当か?!とかなり懐疑的に読み進めていましたが、これは実践あるのみだと感じ、実際試すことにしあました。
わが家では毎年、クリスマスの時にシュトーレンを夫が買ってきてくれるのですが、夫のお気に入りのお店は車で1時間もかかるお店です。貴重な休みに往復2時間かけて買いに行くより、近所のお店で買った方がいいのでは?と思いましたが
その時も「好きにしたらいいんじゃない?」と言ったところ
その時の、夫のうれしそうな顔が今でも思い出すと笑ってしまいます。安心したような、ほっとした表情でやる気が満ち溢れていた表情でした。
こんなにうれしいものなのか?!と驚いたと同時に、本に書かれていた夫の習性はピッタリだと感じ少しずつ日常に「あなたがそう言うなら」を連発してみました。
しかしお金と時間に関することについては正直、うう、っと止まることがありましたが、ここは勉強代、投資ととらえて自分の意に添わないことに関しても
「あなたがそう言うなら、それでいいよ。あなたの好きにしたら?」
を使ってみると、夫は夫なりに考えて選択し、行動していることがわかりました。結局、私の意見を言うことは、自分の価値観を押し付けていることにつながっていたのだと発見したのです。
ふだんから、夫婦喧嘩をしないために、相手への尊敬を表し、信頼関係が少しずつ作っていくと夫婦喧嘩をしなくなるのではと感じています。そしてわたしのイライラやピリピリした雰囲気を減らすことにつながりました。
「あなたがそう言うなら」は子供にもよい影響がある?!
この「あなたがそう言うなら」は、子育て中のママさんには特におすすめです。そもそもあなたがそう言うなら」という言葉は、夫に負けることでも、自分をないがしろにすることでもありません。
ただ、夫のことを尊敬しますよ、という態度の表した言葉だからです。
そしてその言葉から得られるものは相手への尊敬だと感じています。夫が欲しいのは妻からの尊敬なのです。
だから尊敬する態度をみせることで夫婦の関係が柔らかくなり、かつ子供たちにも尊敬する行為が伝わって相手を尊敬する、夫を尊敬することになります。
そしてこれは子供たちと接する時にも使える言葉だと感じます。あなたを尊重していますよ、あなたの話を受け入れますよ、肯定しますよ、ことで子供たちはとても自信を持つことができるようです。
子供が「○○したい~」となったら、すぐ”いいんじゃない?やってみたら?”というととてもやる気になって楽しそうな姿をみることができました!
例え失敗しても、それが経験となって次回に活かせるようになりますし、そうやってトライアンドエラーの繰り返しで学んでいきます。いきなり成功することはありませんし、そもそも成功することを目標にする必要もありません。
本人のやりたいこと、方法でやってみる行動することが大切なので、これは夫にも同様にいえることでしょう。
ぜひ子育て中のママさんは夫との関係、子供との関係にもイライラを減らす得策になるのでぜひやってみてください!
では最後にまとめます。
まとめ
究極の夫婦喧嘩の仲直り方法。サレンダード・ワイフ「降伏する妻」とは?!についてのまとめ
この『サレンダード・ワイフ』の本の中で紹介されていた夫婦の仲直りの方法は、単純に夫がもっとも欲しいものを与えること
具体的には
- 夫婦喧嘩の仲直り方法は、夫が最も欲しい”尊敬”を与える
- 夫が意見を求めてきたら「あなたがそう言うなら」と伝え、夫を信頼していることを伝える
- 夫をコントロールしない
- パートナーを尊敬する態度は子供にもよい影響があり、父親を尊敬するようになる
いかがでしたでしょうか。初めは夫のいうことを全て受け入れていたらこの家庭は崩壊する!破産する!と恐怖心でいっぱいでしたが、夫をコントロールするのをやめ、夫の意見を優先することに少しずつ慣れていくと、自分のイライラが減り、無駄に夫婦喧嘩をすることがなくなりました。
加えて家族の雰囲気も優しくなり、子供にもよい影響があるように感じています。
本にも紹介されていましたが、「彼があなたの精神的、肉体的、幸福を犠牲にすることを要求してきたとき」以外はあるべく妥協案を見つけて、夫をコントロールする気持ちを手放すと自分も楽になるので
ぜひ一度やってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回の記事も楽しみにしていてくださいね。
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