人生は永遠ではない。だからこそ、自分にとって必要なものを考える。

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こんにちは!「1分でわかるお片付け講座」でお片付けの楽しさを伝えるシンプリスト ヒューです(^O^)/

今日も読んでくださって、ありがとうございます。




毎日時間とやることに追われてクタクタではありませんか?
特に子育て中となると、想定外のことが多く、不満やイライラを募らせてしまうこともしばしば・・・




しかし、今、自己決定力を上げたおかげで、わたしは以前より不平不満を感じにくくなりました。

それは、シンプルライフに出会い、優先順位付けや、取捨選択のスキルのアップにつながったからです。

たくさんお金があるから、人間関係がうまくいっているから、といったことよりも、「自分で自分の人生の舵を取ることができたことが大きな要因です。

あなたは自分で自分の選択を決めることができていますか?

案外人の意見に左右されていることが多いです。自分の意見だと思っていたことが実はメディアの影響であったり、両親や先生の影響を受けていることもあります。

よい意味で、過去の先人の恩恵を受けることは大事ですが、自分の本当の価値観に蓋をして他人の軸で物事を選んでいる可能性があるかもしれないと、立ち止まってみましょう。


その時に役立つのがお片付けです。物を選び取る判断基準を明確にしないと物は捨てられないからです。

どうしてこれを使うのか?どうしてこれは捨てるのか?の判断は自分の軸が整ってくると明瞭になってきます。

この本では、そんなことを振り返るきっかけとして読んでいただけると嬉しいです。


目次

スティーブジョブズから学ぶ死生観



人生は有限で、いつか終わってしまうことは確実に決まっています。

それに真剣に向き合えるか?がカギです。



かの有名なスタンフォード大学でのスティーブ・ジョブズのスピーチでは、彼の死生観について語られました。



「ハングリーであれ。愚か者であれ」 ジョブズ氏スピーチ全訳

米スタンフォード大卒業式(2005年6月)にてより抜粋

https://www.nikkei.com/article/DGXZZO35455660Y1A001C1000000/

3つ目の話は死についてです。

私は17歳のときに「毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、その通りになる」という言葉にどこかで出合ったのです。それは印象に残る言葉で、その日を境に33年間、私は毎朝、鏡に映る自分に問いかけるようにしているのです。「もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか」と。「違う」という答えが何日も続くようなら、ちょっと生き方を見直せということです。

自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下すときに一番役立つのです。なぜなら、永遠の希望やプライド、失敗する不安…これらはほとんどすべて、死の前には何の意味もなさなくなるからです。本当に大切なことしか残らない。自分は死ぬのだと思い出すことが、敗北する不安にとらわれない最良の方法です。我々はみんな最初から裸です。自分の心に従わない理由はないのです。

1年前、私はがんと診断されました。朝7時半に診断装置にかけられ、膵臓(すいぞう)に明白な腫瘍が見つかったのです。私は膵臓が何なのかさえ知らなかった。医者はほとんど治癒の見込みがないがんで、もっても半年だろうと告げたのです。医者からは自宅に戻り身辺整理をするように言われました。つまり、死に備えろという意味です。これは子どもたちに今後10年かけて伝えようとしていたことを、たった数カ月で語らなければならないということです。家族が安心して暮らせるように、すべてのことをきちんと片付けなければならない。別れを告げなさい、と言われたのです。

一日中診断結果のことを考えました。その日の午後に生検を受けました。のどから入れられた内視鏡が、胃を通って腸に達しました。膵臓に針を刺し、腫瘍細胞を採取しました。鎮痛剤を飲んでいたので分からなかったのですが、細胞を顕微鏡で調べた医師たちが騒ぎ出したと妻がいうのです。手術で治療可能なきわめてまれな膵臓がんだと分かったからでした。

人生で死にもっとも近づいたひとときでした。今後の何十年かはこうしたことが起こらないことを願っています。このような経験をしたからこそ、死というものがあなた方にとっても便利で大切な概念だと自信をもっていえます。




永遠に時間があるわけではありません。
だからこそ、どうやって充実させるかを立ち止まって考えましょう。


最後まで読んでくださってありがとうございました。

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