もらい物を捨てられない。罪悪感を手放して活用するコツとは?!

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仲のよい人と、プレゼントをもらったり贈ったりすることは日常、よくあることですね。
しかし、気に入っていればいいのですが、もらった物は捨てられないという方は多いのではないでしょうか?


わたしは、もらった物を捨てる時に思わず贈ってくれた人の顔がでてきて、その人に悪いから捨てるのはやめよう、と思うことがありました。しかし、だからといってもらった物を捨てずにとっておいては、お部屋や収納スペースがどんどん占領されて、いったい誰の部屋か?わからなくなることがありまんか。


例え自分が気に入っていなくても、大切な人からもらった物は捨てずに取っておく、使わずにしまっておく、ということになると、本当の意味で物の活用ができなくなってしまいます。

もらった物を捨てられない、捨てたら悪い、とお考えの方にもらい物の処分方法を見直すきっかけになれば幸いです。


ではさっそくご紹介しましょう!

目次

もらい物を捨てられない時の具体的な活用方法とは?

もし、実際にもらい物を使ってみて、自分には必要ないと感じたら

  • 譲る、寄付する
  • 売る
  • 処分する、捨てる

ことで物の価値が生まれます。

不用品の買い取り業者に売ったり、NPO団体に無償で寄付することで実際に物が役立つことがありますし、感謝の気持ちを込めて処分する、捨てることも無駄にならない選択肢だと考えていますよ。

以下の方法をご紹介します!

  • メルカリ、ジモティー、ラクマといったフリマアプリを使って売る
  • もったいないジャパンなどNPO団体に寄付する
  • リサイクルセンター、ホームセンターの回収BOXに持っていく
  • 大きなものは車に積んで直接地域のゴミ焼却場(クリーンセンター)
  • くらしのマーケットなどのマッチングサイトで不用品を回収してもらう
  • 各地域の自治体の「広報」に掲載されている、不用品整理の業者の広告をチェックしてみる
  • 役所などに回収ボックスがあるので、スマホやデジカメ携帯、パソコンなど小型家電を無料回収を利用

などがあります。

物を捨てることが活用になるの?と疑問の方も多いと思いますが、使っていない物を死蔵させるのが、まさしく、物の価値を失わせていることなんです。
物は使わなければ死んでしまいます。

死んだ物を並べておけば空間も重くなるし無駄なスペース(家賃)もかかります。

それよりも、ありがとうの感謝の気持ちを伝え、きちんとさようならをして、旅立たせてくださいね。
物との関係性、やりとりとはこういうことです。自分は捨てないから自分は物を大切にしていると思ったら大間違いですよ!!(笑)

物は使ってこそ、喜びますので要注意が必要です。


そして次に、気持ちの上での整理の仕方をお伝えします。

もらい物を捨てるのは、贈ってくれた人に悪いことでしょうか?


贈ってくれた人は相手を困らせようとして贈ったわけではなく、喜んで欲しくて贈ってくれたのだから、受け取っただけでOKと考えています。その後の判断は持ち主である自分に託されたということですね。

逆の立場でいえば、物を贈ってその後の経緯を聞くことってありますか?わたしは何か特別なことがない限り、聞かれたことも聞いたこともありません。

もらって、お礼の言葉にそえてコメントすることはあっても、物についてあれこれ詮索して聞いたり、することはありません。もし、その後の経緯を詳しく尋ねられたら、お礼をきちんと伝えていなかったのかもと判断して「ありがとう」を伝えます。






わたしが相手にプレゼントしたものは持ち主が変わったので、その後のゆくえは相手の領域です。捨てても売ってもこちらはまったく気になりません。その人がそうしたかったら、どうぞご自由に、という気持ちです。

逆の立場でいえば、贈ってもらった人もそんな気持ちなのではないでしょうか?



もし相手が捨てられないと困っていたら、申し訳ないですし、相手は自分を困らせるために贈ったわけではないとわかれば、捨てたとしても気持ちも軽くなりますよ。


しかし、そうはいっても迷ってしまうという方は、次のお話をお伝えします!

もらい物を捨てられないなら、自分に軸を置きましょう!

もらい物を捨てられないのは軸の位置がずれているのが原因です。しっかりと軸を自分に戻しましょう!自分軸でものごとを整理して、自分を優先に贈り物の行方を決めてみてくださいね。

物に価値を置くのか、自分に価値を置くのか、もらった人の気持ちに価値を置くのかの整理ができていれば、判断に迷うこともなく、葛藤もうまれにくくなります。

もらった人に悪くて捨てられないのは、相手に軸があるから
もらった物がもったいなくて捨てられないのは、物に軸があるからです。


わたしは母親がいらない物があると「いらない?」と聞かれることがあります。実際に使わないとわかっていても、「もらってほしいのだな、」と思ってとりあえず引き取ることもあります。
しかしその後、使うかどうかは自分次第なので気軽に捨ててしまいます。母は誰かに活用してほしくて私に託したと考えています。相手を助ける、物を助けるためにも引き受けています。



軸の中心は自分なので使わない、いらない、必要ないと正直に思ったならば初めにお伝えした方法でお別れして下さいね。

物は使われなければ死んだも同然で、その死蔵品に囲まれて暮らしていると自分まで同じ状況になりあねません。常に気に入った物に囲まれ心地よく過ごすことで物も活用し、物と自分との好循環がうまれます!



では最後にまとめます。

まとめ

もらい物を捨てられない。罪悪感を手放して活用するコツとは?!についてのまとめ

  • もらい物を使ってみて、自分に必要なければ①譲る、寄付する②売る③処分する、捨てることで物の価値が生まれます。
  • 贈ってくれた人は相手を困らせようとして贈ったわけではなく、喜んで欲しくて贈ってくれたのだから、受け取っただけでOKとする。
  • それでも、もらい物を捨てられないなら、自分に軸を置きましょう!

いかがでしょうか?

相手に悪いから捨てないというのは、相手を想っているようですが結果、自分を苦しめていることになってしまいます。

相手は本当にそれを望んでいますか?

きっと本当はあなたを喜ばせたい気持ちのはずなので、ぜひ自分の気持ちに正直になって判断してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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